【 闘 病 中 】シャロンくん(きじとらの男の子)

※闘病中 HR【シャロンくん】

最終更新日 2025年1月23日

保護当時は怖くて「シャーシャー」言ってたようですが、落ち着いた後はとても人懐っこく、人が大好きな甘えん坊です。ちょうちょと鈴のついた水色の首輪をしていて、毛並みも良く、爪も手入れされていた感じですので大切にかわいがられていた子だと思われます。

飼い主探しを続けてきましたが情報もなく里親募集をしていくことになりました。

保護された場所 東大阪市旭町

2017年(平成29年)9月20日保護 11月7日引き取り

(仮名)シャロンくん

年齢 2017年春ごろ生まれ 推定7才

体重 4.60kg


男の子

歯はきれい

ノミダニ駆虫済

虫下し済

エイズ白血病検査陰性

3種混合ワクチン接種済み

重度の心臓病のため去勢手術 不可

※2018年1月24日に術前検査で心臓疾患が発見され麻酔をかけての手術が不可能となりました。4月7日に心臓病の専門医に診察と精密検査を受けました。


とっても甘えん坊な男の子。べたべたにくっついて甘えてくれます。病気のため去勢手術もできず、調子の悪いときは本当に心配になりますが毎日一生懸命生きています。

重篤な心臓病「心室中隔欠損症」と診断され、当初は手術を受けるという方針を出していただいていたのですが、日本の有数の循環器科専門病院からも「術中死の可能性大」というふうに言われて断念しました。現在は毎月の精密検査で状態を細やかに把握しつつ、複数のお薬やサプリメントを飲んで状態を維持できるようにつとめています。

まだ生後半年に満たないくらいの月齢で行政機関に保護されましたが、明らかに飼い猫でしたので迷子として飼い主を探していましたが現れませんでした。普通にかわいい子だし、性格も良い子でしたので里親募集を開始するために去勢手術の事前検査を受けた際に心臓の異常が発覚。専門医で検査をしていただき「心室中隔欠損症」と診断され「6段階評価で5」という非常に厳しい状態であることが判明。その後内科治療を続けながら手術の道を求めましたが、専門病院から術中に亡くなる危険性が大と言われ断念しました。このような状態なので里親募集をしてもみつからないとは思いますが、シャロンくんのために家族を探すことはあきらめないでいこうと募集記事を書かせてもらっています。

2020年の春、主治医の先生よりお話があり、若くて体力のあるシャロンくんですが、このまま年を重ねていくと心臓への負担がますます大きくなり、寿命をまっとうすることが難しい状態だということで、以前断念した手術法に加え、新たに成功例が報告されているふたつの手術法のご説明を受け、秋くらいに手術を挑戦してみては?とのご提案をいただいていました。秋になり再度お話をしましたが、やはり成功例は全世界で数例というレベルで命がけのチャレンジになってしまうことになり、断念せざるを得ませんでした。治ってくれることを期待していたのですが、残念ながら手術は難しく、今後も内科治療を続けていくしかないという結論になりました。毎月高額な医療費は必要ではありますが、一生懸命がんばるシャロンくんが苦しい思いをしないようしっかりとケアしてまいります。

◆譲渡の際の一部負担金について

重篤な心臓病ということで里親募集も難しい状況ですが、万一お迎えをご希望いただいた場合でも特殊なケースですので費用は求めません。ただ今後も生涯にわたって通院が必要で、継続して高額な医療費がかかります。さらに病状の悪化とともに医療費は今後もどんどんあがってしまいます。

LOVE&PEACE - NOA's

◆ LOVE&PEACE NOA's◆ 17年間の犬・猫・うさぎの保護活動の経験をもとに動物愛護活動に関するアドバイザー・サポーターとして活動しています。、またグループでの地域猫活動、健康面などの事情があり譲渡できない子、ご縁に恵まれなかった子たちのお世話を行っています。