最終更新日 2024年6月1日
【チャオくん】
男の子
2015年4月頃生まれ
9才
体重 4kg
~医療履歴~
不妊手術 済
エイズ白血病検査 陰性
便検査 済
ブロードライン済
ワクチン接種 済
大きな疾病等の経験なし
~保護経緯~
2015年8月5日保護
親猫の死により路頭に迷い、近隣住民から駆除の声があがった。また近隣で毒餌事件が発生し犠牲者が多発したため保護親猫の死により路頭に迷い近隣住民から駆除の声があがり、毒餌事件も起きたため保護。
仔猫ではあったが生後4ヶ月ほどになっていたため感受期を過ぎていて人にはまったく慣れない状況でした。当初は触ることすらできなかったが1才を過ぎた頃から徐々に距離が近づき、今では自分からスリスリしてきたり「トントンして」と甘えてくるようになりました。人間の体に体をくっつけて寝ていたり、下半身から徐々に撫でていけばうっとりとして委ねてきます。
生後1才の頃に家から脱走する事件があり、まる24時間お外の世界で怖い思いをしました。好奇心があったり、外の猫ちゃんに反応して外に出ようとする所があります。よほど怖い思いをしたようでその時以降、人間に委ねてくるようになり災い転じて福となすとなりましたが脱走は命に関わるので脱走対策は必須です。
そして抱っこはずっとできませんでした。無理に抱っこしようとすると本気噛みされていました。ナデナデするのも顔周りからだとこわがってしまうので必ず下半身から撫でる。抱っこが出来ないのでいざ病院という時にすぐにキャリーに入れられないという難点がある。キャリーに入れるのに成功してもキャリーを壊す勢いで暴れ、失敗すればその日に病院に行くのは断念せざるを得ないほど捕まえるのが難しい。
怖いと強烈に噛むので本当に治療が必要な場合は鎮静剤などでおとなしくさせないと何もできない。と。問題はいろいろとあるもののやっと信頼関係ができて日々の暮らしは安心して一緒に過ごすことができるようになりました。
男の子なのにものすごいかわいい声で甘えてきます。野良の性質が残っているとはいえ、普段の暮らしに支障はありませんし、本当にかわいい子ですからおうちの子として充分に一緒に暮らせる子です。
他の猫ちゃんとも仲良くできるほうだとは思いますが、相性にもよると思います。ただ野良の気質もあるので他の子に愛情が傾くと一気に家野良と化す危険性もあるので単頭飼育のほうが良いかとは思います。
2025年の春に10歳を迎えます。甘えん坊度はますます進み、ふだんの生活ではおうちの子として十分にお迎えいただけるレベルです。あとは通院などができるかどうかという部分が壁として残っています。訪問診療をしていただける獣医師の先生がおられれば大丈夫かも。
その後も甘えん坊さん度は増していて信頼関係もできました。もう大丈夫だと思ってますが、いつも接している人以外にはまだ警戒心を解くのは時間がかかる可能性があります
小さなころからお世話してくれたお兄ちゃん、テンちゃんとのツーショットです。
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